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you have to see・・・

2009.03.31 17:15|
「You have to see at my house・・・」

この言葉、帰国して1週間たった今でも、忘れられません。
どんな状況で、この言葉を言われたのか書いてみます。

ネパール生活も残り2日になった早朝7時過ぎ。
街中で知り合ったモヌというネパール人に御礼を言いに
1人出掛けることにしたんです。

モヌとは会う約束をしていなかったので、会えたらラッキー、
会えなかったら、それまでだなぁーっと思い、歩き始めたら
人力車のお兄さんが目の前に現れた。

爽やかな笑顔だったので、とりあえず乗って行くことに。
名前を聞くと、「クリシュナ」というではないですか?
クリシュナって、ヒンドゥー教の神様の名前なんですよね。

とりあえず、クリシュナ君と話をしながら、目的地まで。

当然?!モヌのお店は案の定OPENしてなくて、どうすっかなー
少し待ってみようかなぁーっと思ったら、クリシュナ君が
「モヌの電話番号を知ってるなら、電話してみよう」っと。
いきなり小売店の電話を借りて、電話をかけてくれた。
モヌと電話で会話をしたら、まもなくそちらに向かうからと言う。

ということで、じゃ、とりあえず待つことになった。

クリシュナ君に、「朝ご飯食べた?」っと聞いてみた。

彼は、食べてないと言うので、あたしもチア(ネパールティ)を
飲みたかったので、「じゃ、一緒にチアを飲みながら、なんか
軽く食べよう」っということになったわけです。

モヌの店の向かいに小さな喫茶店のようなお茶飲み場があったので
揚げパンを買って、そこに入りました。

・・・・と。
クリシュナ君と色々話をしているうちに、
彼の笑顔があまりにも自然で素敵だったので、
何気なく、何気なく、あたしはこんなことを言いました。

「君の笑顔は素敵だから、きっと将来は明るく輝くよ」っと。

っと、彼は、少し照れて、「ありがとう。」っと。

そして、少しの間があって、その後は真剣な表情で、彼は話はじめました。

「君の言葉、すごく嬉しいよ。どうありがとう。

・・・・けどね、僕はそう思わないんだ。(悲しい目をして遠くを見てた。)

君は、僕の生活や家族、家を見てみた方がいい。

君は、もっとネパールという国を知るべきだと思う。

毎日ご飯があるとは限らない。お客をつかまえられなかったら何も

食べれない。そんな日が、たくさん、たくさんあるんだ。

希望・・・。希望なんて持てないのが、今の僕らの生活なんだ。」っと。

あたし、何気なく言った自分の言葉で
クリシュナ君がそこまで深く考え答えるとは思いもしなかったので
返す言葉に詰まり、そして、沈黙してしまった。

その後、「そっか・・・・。」っと、少しの笑顔で、クリシュナ君との会話を
つなぐことだけが精一杯だった。

一緒にチアを飲んで、揚げパンを食べて。
クリシュナ君は、あたしより多くを食べようとしなかった。

「君、もっと食べなきゃ駄目だよ」っと言って。

あたしは、「お腹いっぱいなんだーー」っとみえすいた嘘をついて
「お母さんに持って帰って」っと言うのが、精一杯だった。

貧しさの中で、希望を持つということはどういうことだろう。

貧しさの中にいる彼らに、希望を持って!っと言うことは、どういうことだろう。

人は、信じるもの、希望があるから生きることを頑張れるのだと
あたしは思ってきた。けど、それが持てない、信じられないとしたら。
日々、生きること、生き抜くことが精一杯の人達を支えることが出来る方法は?

ラシカのメンバーが、ブログの中で、こんなことを書いてた。
「お金があって支援してるのではなく
心があって支援したいとRASICAは思うのです。」


クリシュナ君の言葉を聞き、あれからずっと、色々と自問自答し続けております。

ありがとう、ネパール。







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Maki

Author:Maki
寅年、B型、体育会系。

長所 元気。やる気。
短所 マイペース。

興味のあること。
農作業。障害者福祉。
国際理解。

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